講演のご案内

元国連事務次長
法眼 健作
(ほうげん けんさく)
講演例
アングロサクソンと日本人
動画(7分10秒)
経歴
1941年生まれ。東京大学法学部中退。1964年外務省入省。
その後、英ケンブリッジ大学からM.A(修士号、経済)を取得。欧亜局大洋州課長、駐米日本大使館参事官、ボストン総領事、ホノルル総領事、中近東アフリカ局長、国際連合事務次長、カナダ大使などを歴任。
NEC顧問、本田技研工業株式会社取締役、明治大学国際連携機構客員教授。日加協会会長。
国連事務次長やカナダ大使などを務め、外交における豊かな経験と高い見識に基づき、緊迫する国際情勢と日本の針路や分かりづらい中近東の現実と裏の世界などを明快に解説する。
著書
『元国連事務次長 法眼健作回顧録』
(加藤博章、服部龍二、竹内桂、村上友章 編)2015年10月、吉田書店

【目次】
はしがき
第1章 外務省入省まで
第2章 沖縄返還──北米第一課事務官
第3章 石油危機と中東政策──駐イラン大使館書記官
第4章 ロン・ヤス関係を支えて──駐米日本大使館参事官
第5章 大蔵省への出向――国際金融局投資第三課長・開発金融課長
第6章 「国際国家」日本の国連外交――国連局参事官
第7章 転換期の日米関係――ボストン・ホノルル総領事
第8章 冷戦終結後の中東外交――中近東アフリカ局長
第9章 国連事務局の仕事――国連広報担当事務次長(1)
第10章 国連から見た国際関係――国連広報担当事務次長(2)
第11章 「コンセプトを出す国」――駐カナダ大使
中近東アフリカ局長、国連事務次長、カナダ大使など要職を歴任した外交官のオーラルヒストリー。
「国連」「広報外交」「日本外交」を縦横無尽に語りつくした1冊。
演題(例)

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冷戦の終わりと地球規模問題の発生
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トランプ政権下のアメリカ
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日本と英米、仲良くしているとき日本繁栄?
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2050年の世界、日本は?
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国連と日本
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国連に見る経営学
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地図が物語る政治学
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中近東:その知られざる世界
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世界の中の日本:課題と挑戦
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1615年〜1868年:江戸時代の平和と戦争にあけ暮れたヨーロッパ
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日本の対ASEAN外交
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日中関係
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日米関係
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カナダ:眼に見えてきた「将来の国」
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わが国の現在・将来、女性の役割
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地球温暖化と北極海:カナダの地位、地下資源
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シェールの出現:トランプ政権を支えるもの
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大国論:どこが大国なのか、大国の要件
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わが国は本当に世界経済No.2の座から降りたのか?
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「GDP」に表れない幸せな日本の現実」。将来は?
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グローバル事業を進めるに当っての考え方
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日米貿易・経済関係を中心にした日本の役割
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政権と官僚:民主党政権当時の反省
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日・米・中:敵か味方か?
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広報の意味と役割
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世界の中の日本:国際化のプロセスと問題点